セレナe-powerのスペックと加速性能や乗り心地は?

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セレナe-powerのカタログスペックは
前のモデルよりも進化を遂げていますし
安全装備に関してもパワーアップもしています。

セレナe-powerの加速性能や
乗り心地はどうなのかなどを紹介していきます。

目次

セレナe-powerのスペック

引用:https://www3.nissan.co.jp

セレナe-powerはノートe-powerに搭載される
エンジン「直列3気筒」が搭載されています。

セレナe-powerのエンジンというのはモーターが補助的に駆動輪を動かし
電池を充電しているという日産のハイブリッドを言います。

エンジンルームにコンパクトに収められた
ハイブリッド専用のバッテリーとモーターで
システムは作動している当い事です。

セレナe-powerはノートよりも車体が大きく
重量も重いのでモータの出力はノートe-powerと比較して高いです。

セレナe-powerのスペックは以下の通りです。

セレナe-powerのスペック

エンジン種類冷直列3気筒
排気量1200cc
最大出力84PS/6000rpm
最大トルク10.5kg.m/
燃料タンク容量55L

セレナe-powerに搭載されるハイブリッドシステムは
エンジンが充電のみで駆動にあまり直接かかわっていないため
エンジンにかかる負担というのが少なくて済みます。

なので、燃料の消費も少なくて済むセレナe-powerの燃費が良いというのは
納得するしかないといえますね。

しかし、トヨタのハイブリッド車と比較して
セレナe-powerのハイブリッドは簡単なシステムなので
燃費はトヨタのハイブリッド車にはかないません。

しかし、市街地を走行するという点においては
とても使いやすい車だし必要にして十分な性能だと感じます。

セレナe-powerの乗り心地は?

引用:https://www3.nissan.co.jp

セレナe-powerの座席の乗り心地はシートのクッションが
柔らかいので長距離を走行したとしても疲れにくいように感じます。

ミニバンの中には座席のクッションが硬いものもあり
お尻が痛くなったり疲れやすかったりすることがあります。

しかし、セレナe-powerの乗り心地は座りやすく
疲れにくいように感じました。

さらに、シートの大きさは小さすぎず大きすぎずで
特に違和感を感じる大きさではありません。

セレナe-powerの座席は目的に合わせてシートをアレンジできるし
リラックスした姿勢をとることもできます。

セレナe-powerの足回りはゴツゴツしている?

セレナe-powerのサスペンションは柔らかいという口コミが多いです。

サスペンションが柔らかいという事は
路面の凹凸による衝撃を吸収しやすいので
縦揺れはあまり気にならないという事になります。

ただ、こういうタイプのサスペンションは
カーブを曲がるときに車体が大きく傾いたりします。

また、カーブでハンドルが取られるような感じもするので
硬いショックサスが好みの人にとっては不安になる足回りかもしれません。

運転をするとどういう感じ?

セレナe-powerを運転するとノーマルモデルと比較すると
「お、違うな」という乗り心地に気が付くかもしれません。

そして、一般的な走行に近いフィーリングの「Sモード」で走行をすると
大きく違うのは減速するときにアクセルを緩めると
エンジンブレーキが強くかかったように減速していきます。

日産の営業マンが言ってましたが「Sモード」の回生ブレーキ中は
バックランプも点灯していると聞きました。

さらに、アクセルペダルを戻す方法によっても
回生ブレーキの強さも変わってくるのです。

たとえば、パッとアクセルをペダルから離せば
強い回生ブレーキがかかります。

しかし、緩やかにアクセルから足を離せば
徐々に回生ブレーキが利くのです。

慣れれば、アクセル操作だけで車間距離を保つことができるようになります。

さらに、うまく改正ブレーキを使うことができれば
赤信号で停止線で停まることもできるようになりますよ。

ただ、最初は予想以上に減速をするのでなかなかできませんけどね。

セレナe-powerの加速性能はどうだったのか?

引用:https://www3.nissan.co.jp

ノーマルモードエコモードマナーモード
Sモードチャージモード

以上、セレナe-powerには4つのモードがあります。

その中でも「ノーマルモード」は普通に走行が可能なモードです。

ノーマルモードでの走行性能

また、口コミでは「モッサリした走り」といいますが
ノーマルモード」で走行をするとネットの遅いという口コミとは裏腹に
加速が良くて「まるで話が違うじゃないか」と思ってしまいます。

モッサリ感がある事を信用してアクセルをガバッと踏むと
バッと前に進みグイグイ前に進んでいくのを実感します。

スタート直前からいきなり最大トルクがかかるので
アクセルは緩めに踏み込んで徐々に慣れるようにしたほうが良いですね。

しかし、このトルクフルな走りはと過度のないシルキーかつスムーズさは
ハイブリッド車というより電気自動車という感じがしますね。

Sモードでの走行性能

「Sモード」で走行をすると「ノーマルモード」で加速していた力に加えて
プラスアルファで加速していく感じがします。

ミニバンなのにとても力強い走りを楽しむことができます。

Sモード」の場合でアクセルを離すと減速する力が強いですが
営業マンが言うには、この時はブレーキランプも点灯しているらしいですね。

確かに、減速する力が強いと後方を走る車は
今まで普通に走っていた車が何の前触れもないのに
急にすごい減速してきたらビックリしますからね。

なので、アクセルを離すと急激な減速をする「Sモード」には
ブレーキランプの点灯も同時にしないといけないのでしょうね。

エコモードでの走行性能

「エコモード」にして走行をすると口コミにあるように
「モッサリした走り」になります。

普通に走行できれば良いですが
これは極端すぎるという印象ですね。

エコモード」はノーマルモードよりも加速力が弱いですが
減速力が他のモードよりも強いです。

エコモードは加速力が弱いのでパワー不足だと感じますし
高速道路の合流などは、ちょっと怖いかもしれません。

マナーモードでの走行性能

セレナe-powerには携帯電話みたいに「マナーモード」があります。

これは、モーターだけで走行をするというモードになり
エンジンの駆動は全くないという感じですね。

ハザードランプの隣右側にある人差し指を立てているように見える
絵柄のスイッチが「マナーモード」です。

セレナe-powerの「マナーモード」はとても静かに走行が可能で
電気自動車みたいに無音で走行ができるのです。

セレナe-powerのマナーモードは電気の力で走行をしているので
継続走行距離は短くて「最大で約2.7km」ほど走行ができます。

セレナe-powerのマナーモードが活躍するのは
人が寝静まった真夜中や朝早い時間に車を使う場合に
とても役に立つモードだといえます。

チャージモードでの走行性能

セレナe-powerには「チャージモード」というモードがありますが
これは「マナーモード」と逆にエンジンを積極的に使い
バッテリーの充電をしていきます。

マナーモードスイッチの右隣に稲妻マークのスイッチがあるのですが
それが「チャージモード」のスイッチになります。

ただ「チャージモード」を使ったからといってエンジン音が大きくなるなど
そういうことは一切なくて普通のエンジン音です。

マナーモードでバッテリーを使い果たしたときに
使うべきモードなのかもしれませんね。

走行状況に合わせてモードを使い分けるのが
セレナe-powerをうまく乗る秘訣といえます。

なんでも「エコモード」が良いとか「Sモード」が良いというわけではなく
渋滞は「ノーマルモード」で高速道路は「Sモード」と使い分けたほうがよさそうですね。

アイキャッチ画像 引用:https://www3.nissan.co.jp

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